金地金の現物国際価格

金地金の取引は、24時間世界中のどこかの市場で行われていますが、
現物市場はなんと言っても英国のロンドンが中心です。

 

毎日2回、午前10時30分と午後3時に、「NMロスチャイルド&サンズ社」2階の通称「黄金の間
(ゴールドルーム)」で行われるフィキシング(Fixing)と呼ばれる取引で決められた価格が発表されます。

 

この価格で「ロンドンでの受け渡し」を条件に行われる現物取引が「ロコ・ロンドン取引」と言われ、
金現物取引の国際的標準となっています。そして、その価格を「ロコ・ロンドン価格」と言います。

 

なお、金の価格は1トロイオンス当たりの米ドル建てで表示されます。

 

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